コラム

新型インフルエンザに注意〜091020

コラムイメージ通常のインフルエンザは毎年秋以降に流行しますが、今年は豚に由来する新型インフルエンザが発生していることから、秋以降に通常のインフルエンザと新型インフルエンザが重なって流行する懸念があります。
現在流行している新型インフルエンザは感染したほとんどの人が比較的軽症のまま数日で回復していますが、持病を持っている人は重症化する恐れがあります。
そこで今回は、厚生労働省の関連資料を中心に新型インフルエンザの対策をまとめましたのでぜひご参考ください。

インフルエンザとかぜとの違い
 
インフルエンザ
風邪
症状
高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、セキ、のどの痛み、鼻水など のどの痛み、鼻水、鼻づまり、クシャミ、セキ、発熱
発症
急激 比較的ゆっくり
症状の部位
強い倦怠感など全身症状 鼻、のどなど局所的
合併症
気管支炎、インフルエンザ肺炎、細菌性脳炎、脳症 まれ

新型インフルエンザの予防
流行前 インフルエンザワクチンの接種。
流行後 人込みや繁華街への外出を控える。
    外出時はマスクを利用。
    うがい、手洗いの励行。
    十分な休養、バランスの良い食事。
    室内では加湿器などを使用して適度の湿度を(50〜60%)。

咳エチケット
周囲の人からなるべく離れる。
咳やクシャミをするときは、他の人から顔をそらし、ティッシュなどで口と鼻を覆う。
咳やクシャミを抑えた手は石鹸で丁寧に洗う。
咳、クシャミの出ている間はマスクを着用する。

発症したら
早めに医療機関を受診する。発症から48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を使用すると発熱期間が1〜2日短縮される。
安静にして、できるだけ休養をとり、睡眠も十分にとり、水分を十分に補給する。
インフルエンザには栄養をとって休むといった自家療法も必要です。
他人への感染防止のためマスクを着用。

熱が下がっても
熱が下がってもインフルエンザの感染力は残っていて、他の人に感染させる可能性があります。
熱が下がっても少なくとも2日目までの外出は控える。

インフルエンザウイルスの感染力
インフルエンザウイルスが「モノ」の表面上で生存し、人への感染力があるのは2〜8時間程度、そのため8時間以上放置すれば「モノ」から感染する心配は減少する。

消 毒
8時間以上も放置出来ず、患者が頻繁に触れる心配のあるモノは、流水と洗剤でウイルスを洗い流すか、加熱(80℃、10分間以上)、塩素系消毒液、濃度70%以上のアルコールで消毒する。

洗 濯
布団・シーツ・衣類など布製品の洗濯は通常通り洗濯する(洗剤を使用)。
洗濯機にかけられないものは、8時間程度干す。鼻水などが付着しているものは、静かに水の中で洗った後、塩素系消毒液に30分以上浸してから洗濯機にかける。